サンメッセ日南は、宮崎県が誇る風光明媚な日南海岸を望む、なだらかな丘陵地にある公園です。この公園のシンボルとも言えるのが青い海と空を背景に並ぶ7体のモアイ像。
このモアイ像はイースター島内陸部の「アフ・アキビ」にある7体のモアイ像の再現で、その昔イースター島で部族間の争いや地震のため倒壊した「アフ・トンガリキ」のモアイを、日本で結成されたモアイ修復委員会が1990年から約3年かけて15体修復したことから、世界で初めてイースター島の長老会によりモアイ像復刻を許可され建立したものです。
園内にはモアイ像の他にも地上絵やカラフルなオブジェ、海に向かって漕ぐブランコ、牛やロバがいる牧場などもあり、様々な楽しみ方ができます。
丘を登って進むと「天空の塔」や「太陽の階段」からは眼下に青い海と水平線が広がり、丘の最も高い位置には17もの宗教団体の協力によって作られた「地球感謝の鐘」という平和の象徴が置かれています。