小貝川ふれあい公園は、茨城県下妻市の小貝川の河川敷を利用した公園で、遊具で遊べるこども広場やバーベキュー場、スポーツゾーンのほか、遊歩道を歩きながら様々な動植物を観察できる、自然観察ゾーンなどがあります。
公園の中心部にあるオオムラサキの蝶の形をしたユニークな建物はネイチャーセンターで、左右の羽が展示室、顔の部分は360°見渡せる展望デッキになっています。展望デッキから眺めると正面には茨城のシンボルでもある筑波山、後方は遠くに日光連山、富士山まで見渡すことができます。
ネイチャーセンターではレンタルサイクルの貸し出しも行っているので、茨城の雄大な自然を眺めながら小貝川沿いをサイクリングをするのもおすすめです。
また、この公園で有名なのが、5月中旬から6月上旬に川沿いの広大な花畑で開催される「小貝川フラワーフェスティバル」です。
筑波山をバックに300万本もの色鮮やかなポピーが咲く花畑は壮観で、その美しい風景を見に多くの人が訪れます。秋には一面がコスモスに模様替えし、再び人々を楽しませてくれます。