青森 奥入瀬渓流を歩こう!写真におさめたいおすすめスポット5選

2020/09/17
2020/09/17
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十和田湖は青森県と秋田県の間にある、火山活動によって形成された最大の火口湖。十和田湖から流れ出る奥入瀬渓流は人気の観光地となっています。生き生きとした大自然の中には、見どころがたくさん!この記事では、奥入瀬渓流を歩いて出会える見どころをご紹介します。

爽やかな空気あふれる奥入瀬渓流で深呼吸を

奥入瀬渓流

奥入瀬渓流は十和田湖から流れ出て、豊かな渓谷林に覆われた標高400mの山間をダイナミックに流れていきます。軽石と火山灰が堆積・圧縮してできた断崖は、地理的にもユニークな場所です。上流部には銚子大滝、九段の滝、姉妹の滝など多数の滝があり、見どころが多いエリアとなっています。谷沿いには14kmに及ぶ歩道が整備されているので、ゆっくり歩きながら近くの川を観察することができますよ。

奥入瀬渓流沿いの見どころ

奥入瀬渓流沿いの約14kmの道のりには、見どころが散りばめられています。

1. 紫明渓

まずは、特に冬に訪れたい絶景スポット「紫明渓(しめいけい)」です。玉石が敷き詰められた河床が見えるほど水が澄んでいます。昔に比べて土砂が堆積してしまっていますが、今でも名勝地の1つとして人気を残っています。

2. 三乱の流れ

「三乱(さみだれ)の流れ」では、5月になると鮮やかな濃いピンク色の花を咲かせるムラサキヤシオを見ることができます。このエリアは流れが非常に緩やかになことが特徴です。

3.石ケ戸の瀬

「石ケ戸(いしけど)の瀬」も、流れが穏やかで涼しげな様子がフォトジェニックなエリアです。「けど」とは、この地域の方言で「小屋」の意。たしかに、カツラの巨木に支えられた大きな岩が小屋のように見えます。

この場所には何世紀にもわたって語り継がれてきた神話があります。かつて、美しい女性の姿をした「お松」と呼ばれる鬼が住んでおり、旅人から金品を盗んでいました。 彼女は倒れた振りをして助けを求め、助けてくれた旅人を短剣で刺し殺したと言われています。彼女が住んでいたと言われるカツラの大木は、樹齢200~400年と言われています。

4. 阿修羅の流れ

阿修羅の流れ

阿修羅の流れ

こちらはテレビやポスターで紹介されるほど名勝地として有名です。うっそうと茂った森と小川のコントラストが特徴で、週末には絵を描いたり、写真を撮ったりする人の姿が見られます。

5. 雲井の滝と銚子の大滝

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雲井の滝

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銚子の大滝

奥入瀬渓流で代表的な滝は、「雲井の滝」と「銚子の大滝」です。雲井の滝は、20mの高さから3段に屈折して流れ落ち、大量の水が豪快な音をあげています。銚子の大滝は、高さ7m、幅20mの滝で、奥入瀬渓流本流にかかる唯一の滝です。水が岩にぶつかることで発生した多量の霧に太陽の光が差し込み、美しい光景を作り出します。上流に魚が遡上できず、十和田湖に魚が入れないことから、「魚止めの滝」とも呼ばれています。

奥入瀬渓流のおすすめスポットいかがでしたでしょうか?週末のお出かけに、ぜひ訪れてみては。

スポット
Oirase Gorge 青森

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