桜開花前線と日本全国のおすすめ花見スポット

2020/03/27
2022/04/18
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春といえば「桜」。桜といえば「花見」!これから見頃を迎える桜は、日本人にも海外の方にも人気が高い春の風物詩です。この記事では、動画を交えて日本全国の桜の名所や、日本人にとってこの季節には欠かせない「花見」の楽しみ方、また2020年版地域別の桜開花時期をご紹介します。

花見の楽しみ方

桜を見て楽しむことを「花見」と言います。この場合の花は「桜」のみを指します。日本人にとって、「桜」は花の中でも特別な存在なのです。ピンクに色づいた美しい桜がたくさん咲いている公園の木の下に座って仲間と食事をしたり、遊覧船に乗りながら川沿いに咲く桜を見上げたり、桜並木沿いに出ている露店を回って食べ歩きをしたり、ライトアップされた夜桜を眺めたり...花見のスタイルは実に様々。桜をより楽しむために全国各地でおまつりも開催されます。あちこちに人気花見スポットが点在し、ビニールシートで場所取りをしようとする争奪戦が繰り広げられるのも、花見ならではの光景です。

エリアごとの桜の見頃

そんな桜の開花時期は場所によって異なり、北の北海道から南の九州まで、1ヶ月以上も差があります。暖冬と言われた今年2020年は、例年よりも全国的に数日〜10日ほど早く開花すると予想されています。また、桜が咲く期間は実は2週間弱と、とても短いのが特徴です。満開の桜の美しさを見逃さないためにも、事前に以下エリア別の桜開花時期をぜひチェックしてみてください。Forecast mapの下にある、エリア別リンクをクリックすると、気になるエリアの情報までジャンプできます。

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エリアごとの桜の名所紹介

下記の各エリアリンクをクリックすると、気になるエリアの情報にジャンプできます。

九州エリアの花見おすすめスポット

大山公園(長崎)

大山公園 動画

大山公園は長崎県でも有数の桜の名所です。春になると海の目の前の丘に桜が咲き乱れ、その風景は圧巻です。約700本の桜が咲き誇り、山全体が桜色に染まります。シダレザクラやソメイヨシノといった桜がピンクの花で覆い尽くします。夜のイルミネーションでは、幻想的な夜桜を楽しむことができます。また、開花時期には「小山公園桜まつり」も開催され、子供から大人まで楽しめます。桜の季節に長崎を訪れる機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。

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舞鶴公園(福岡)

舞鶴公園

福岡県にある舞鶴公園は、史跡と桜の名所として知られています。この公園の最大の見どころは、3月下旬から4月上旬にかけて咲き誇る、約1,000本のソメイヨシノとしだれ桜です。開花期間中は「福岡城桜まつり」が開催され、夜には桜と城壁に美しいライトアップが行われます。イベントや屋台も充実しており、多くの観光客で賑います。

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白野江植物公園(福岡)

白野江植物公園

九州北部で唯一の花木公園である白野江植物園。園内には県指定の国の天然記念物があります。その中の1つ、樹齢500年を誇る白之江のサトザクラは、2月頃に開花を迎えます。寒い時期に咲くことから、別名「寒桜(かんざくら)」とも呼ばれています。園内には60種800本の桜が植えられており、中には早くも10月に開花するものもあります。ピークは春の4月頃ですが、1年の半分という期間で桜を楽しむことができる公園です。また、毎年満開の時期にはお祭りも開催されます。お祭りでは桜スタンプラリーがあったり、土日にはお弁当や花の苗など、物販もあるのでぜひチェックしてみてください。

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小倉城(福岡)

小倉城

小倉城の天守閣前広場には約300本の桜が咲きます。晴れた日には昼食を取りながらの花見にも最適な場所です。期間中はライトアップも行われるので、夜桜と小倉城を観るため、多くの人々が集います。この時期開催される桜祭りでは、多くの屋台が並び、天守閣前広場の特設ステージで歌や踊りが披露されます。ふるさとうまいもの市で、地元の特産品を味わうことができます。

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一心行の大桜(熊本)

一心行の大桜

一心行の大桜は熊本県阿蘇市にある大きな桜の木です。高さ45.9ft(14m)、周囲22.9ft(7m)の巨木で、樹齢は約400年。季節によってはライトアップされた夜桜を見ることができます。ちょうど同時に菜の花が咲くので、ピンクの桜と黄色の菜の花のコントラストをぜひお楽しみください。

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中国エリアの花見おすすめスポット

一の坂川桜並木(山口)

一の坂川桜並木
桜の時期は、一の坂川の両岸に約1968ft (600m)にわたって約200本のソメイヨシノが咲き誇ります。開花期間中は夜にライトアップが実施され、昼とは違う夜桜の美しさにも浸ることができます。また、周辺にはカフェや古い町屋を改装したお店が点在しているので、ゆっくりと散策するのも楽しめるポイント。

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錦帯橋(山口)

錦帯橋

錦帯橋は日本三名橋の1つで、春は周辺の桜と織り成す景観が見事です。隣接する吉香公園の桜と合わせて、数千本の桜が咲き乱れます。橋の周りは芝生の広場があったり、例年屋台も出店されているので絶好の花見スポットと言えます。

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比治山公園(広島)

比治山公園

比治山公園は、春になると約1,300本の桜が咲き誇り、色鮮やかな美しさに惹かれて多くの人が訪れます。なだらかな丘の上からは、広島市や遠く瀬戸内海まで見渡すことができます。また、展望台や近代美術館、マンガ図書館、散策路、彫刻などもあり、桜だけでなくアートも楽しめるユニークな場所です。

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打吹公園(鳥取)

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日本の桜の名所100選にも選ばれている打吹公園は、春になると様々な種類の桜の花が辺り一面を彩ります。この時期は露店が軒を連ね、夜には大小500個以上の提灯が夜桜とともにロマンチックな雰囲気を醸し出します。また、開花時期に合わせて開催される「倉吉春まつり」では、桜相撲などのイベントで盛り上がります。打吹公園は桜の名所としても有名ですが、園内には桜以外にも様々なアクティビティを楽しむことができます。例えば、サルやヤギ、その他小動物と触れ合えるエリアがあるのも特徴的です。動物に触ったり、自然と触れ合ったりと、旅の合間にぜひ憩いのひと時をお過ごしください。

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観音院(鳥取)

観音院
別名「出世観音」として親しまれる観音院。春には桜が咲き乱れ、桜の名所としても人気の高い観光スポットです。桜並木の参道をたどった奥に寺院があります。抹茶のサービスもあり、座ってゆっくりと鑑賞するのに最適な場所です。

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四国エリアの花見おすすめスポット

栗林公園(香川)

栗林公園

国の特別名勝に指定され、日本を代表する大名庭園として国内外から高い評価を得ている栗林公園ではソメイヨシノを中心にエドヒガン、ヤマザクラ、サトザクラなどあらゆる種類の桜約320本が咲き誇ります。湖面に映る桜の艶やかさと松の翠の色彩の妙が見どころ。開花に合わせて夜間ライトアップが実施され、期間中は北湖に和船が運行します。

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能島(愛媛)

能島

桜の名勝地として知られている能島は、周囲720m・面積1.5haの無人島で、桜の時期は全島桜に覆われます。開花時期には「能島の花見」というおまつりが開催され、桜の時期だけ2日間限定で能島へ渡る船が運航されます。史上名高い能島村上海賊の居城跡で、約100本のソメイヨシノを見ながらの花見はいかがでしょうか。

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南楽園(愛媛)

南楽園

南楽園は四国最大規模の日本庭園で、「日本の都市公園100選」に選ばれている庭園です。例年、春には南楽園の外周を囲むように約160本の桜並木が満開になります。開花期間中は、桜祭りが催され、ぼんぼりなどのライトアップで夜桜も楽しめます。

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関西エリアの花見おすすめスポット

大阪城(大阪)

大阪城

重要文化財に囲まれた大阪城 西の丸庭園はソメイヨシノを中心に約300本の桜の名所として知られています。夜にはライトアップが実施され、桜と大阪城のコントラストが楽しめます。また、玉造口には八重桜と呼ばれる遅咲きの桜が植えられているので、シーズンの最後まで楽しむことができます。

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うぐい川の鮎河千本桜(滋賀)

うぐい川の鮎河千本桜

鈴鹿山系の麓に流れる清流・うぐい川の左右の川辺に並ぶ約200本のソメイヨシノをはじめとする桜並木で彩られる。青土ダム周辺から続く1000本以上の桜と併せて楽しむことができます。開花時期には夜間ライトアップが実施され、日中とは違う幻想的な雰囲気になります。露店も出るので食べ歩きをしながら春の夜の散策を堪能してください。

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醍醐寺(京都)

醍醐寺

醍醐寺は、平安時代(794〜1185年)から「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所で、現在でも「さくら名所100選」に選ばれています。春になると約1000本にも及ぶ様々な種類の桜が咲き誇ります。中でも、三宝院庭園内の遅咲きのヤエベニシダレザクラ、湯川記念館の「湯川桜」と兄弟のシダレザクラなどがみどころです。国宝の五重塔を背景に咲く桜をぜひご堪能ください。

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京都府立植物園(京都)

京都府立植物園

京都府立植物園は、あらゆる種類の植物を有する「生きた植物の博物館」です。例年3月上旬〜4月下旬まで、450本約160品種の桜を楽しむことができます。黄花の鬱金(ウコン)や緑花の御衣黄(ギョイコウ)など珍しい桜も必見。淡いピンク色のソメイヨシノと赤いチューリップのコントラストがみどころです。

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奈良公園(奈良)

奈良公園

東大寺、春日大社、興福寺といった歴史的文化遺産が隣接している奈良公園は、桜の名所100選にも選ばれています。例年4月下旬から5月上旬にかけて開花するナラノヤエザクラと呼ばれる、小ぶりで上品な種類の桜にも注目。その他、早咲きのヤマザクラや、ソメイヨシノ、シダレザクラ、遅咲きのノココノエザクラなど、様々な桜約1700本が次々と咲き乱れます。

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吉野山(奈良)

吉野山

日本のユネスコ世界遺産の1つである奈良県の吉野山は、日本を代表する桜の名所です。この地に初めて植えられた桜は、7世紀までさかのぼると言われています。現在は約3万本、200種の桜が植えられており、そのほとんどは白ヤマザクラです。北に向かって緩やかな傾斜になっているため、山歩きをしながら花を楽しむことができます。また、満開時には夜間のイルミネーションも開催されます。

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東海エリアの花見おすすめスポット

なばなの里(三重)

なばなの里

なばなの里は、例年2〜3月頃から咲き始める約300本もの河津桜で有名です。他の種類の桜と比べて花期が約1ヶ月と長く、大きいピンク色の花が特徴です。池の周囲に敷かれている遊歩道に広がる桜のトンネルを楽しめます。他にも河津桜に続いて咲き出すソメイヨシノとチューリップが同時に見れることも人気です。多種多様な春の花をお楽しみください。

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名古屋城(愛知)

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名古屋城では、ソメイヨシノやシダレザクラを中心に約10種類、1000本の桜を見ることができます。中でも「御衣黄(ギョイコウ)」という珍しい淡い緑色をした桜は、他の桜より開花が遅めで、例年4月中旬から4月下旬に見頃を迎えます。また、開花中は桜のライトアップも行われます。天守閣と桜を一緒に見られるおすすめのビュースポットです。

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伊豆高原桜並木(静岡)

伊豆高原桜並木

例年春になると、伊豆高原駅から大室山へ向かう道の両側には600本の桜が咲き乱れ、約3kmの「桜のトンネル」を通ることができます。開花期間中は、伊豆高原駅前の広場などで屋台が出店されますので、食べ歩きをしながら周辺合わせて約3,000本の桜を楽しむのはいかがでしょうか。また、夜にはライトアップも実施されます。

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北陸エリアの花見おすすめスポット

松川公園(富山)

松川公園

松川公園は「日本さくら名所100選」に選ばれており、町の中心部を流れる松川に沿って約470本の桜が咲き誇ります。川岸には遊歩道が整備されており、並木道をのんびりと散策しながら満開の桜を鑑賞することができます。また、富山城址公園前を流れる松川では松川遊覧船が運行しているので、船頭さんの話を聞きながらのお花見もおすすめ。桜を見ながら川沿いの松川べり彫刻公園に建つ28点の彫刻も見ることができる、一風変わったスポットです。

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舟川べり桜並木(富山)

舟川べり桜並木

船川では、両岸2624ft(800m)にわたって250本のソメイヨシノが並びます。桜の目の前には同時にチューリップや菜の花も咲き乱れ、さらに北アルプスの山々とのコントラストにも注目です。桜、チューリップ、菜の花、アルプスの山々の組み合わせは「春のカルテット」と呼ばれ、その美しさは一見の価値ありです。開花期間中は「朝日桜まつり」が開催され、多くの屋台が並び、お花見にぴったりのスポットです。満開時には日没後にイルミネーションも行われるので、ロマンチックな夜桜の景色も楽しむことができます。

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足羽山(福井)

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足羽山は福井市の中心部にある標高(116m)の小山です。足羽山公園は「日本さくら名所100選」に選ばれおり、春には足羽神社の樹齢360年以上を誇るシダレザクラをはじめ約3500本の桜が辺りを彩ります。夜にはぼんぼりが点灯され、夜桜を楽しむこともできます。園内には自然史博物館やミニ動物園を備えた遊園地、足羽神社など多くのみどころがあり、大人も子供も楽しめるスポットです。この機会に、足羽山名物「木の芽田楽」「こんにゃくおでん」もどうぞ。

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丸岡城(福井)

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丸岡城は、最古の建築様式を持つ、現存12天守の1つです。特に桜の季節には、日本さくら名所100選にも選ばれている人気のスポットです。城内には約400本のソメイヨシノがあり、毎年4月には桜まつりが開催されます。イルミネーションの期間中は、約300本の桜並木が提灯でライトアップされます。花霞の中に丸岡城が浮かび上がるようになるため、別名「霞ヶ城」とも呼ばれ、幻想的な雰囲気を醸し出します。

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金沢城(石川)

金沢城

石川県のシンボルともいえる金沢城では、ソメイヨシノなどの桜を楽しむことができます。特に石垣沿いに咲く桜はみどころです。観桜期ライトアップ期間中は、隣接する、かの有名な庭園「兼六園」と金沢城が無料開放されます。この機会にぜひ、自然だけでなく金沢の歴史や文化も併せてお楽しみください。

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甲信越エリアの花見おすすめスポット

高田公園(新潟)

高田公園

日本三大夜桜の名所として有名な高田公園には、春になると約4,000本の桜が咲き乱れ、3,000個以上の提灯が灯されます。また、全長656ft (200m)の桜のトンネル「さくらロード」も人気で、桜と高田城のコントラストが見所です。お花見の時期には、夜の花火や神輿渡御などのイベントも開催されます。

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身延山久遠寺(山梨)

身延山久遠寺

山梨県にある身延山久遠寺は、仏教の宗派の1つ日蓮宗の総本山です。境内には、全国のしだれ桜10選にも選ばれている樹齢400年のしだれ桜が2本植えられています。開花時期に開催される桜まつりでは、特産品の販売やちんどんやの演奏などが行われます。

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新倉山浅間公園(山梨)

新倉山浅間公園(Photograph provided by Yamanashi Tourism Organization)

新倉山浅間公園は、4月中旬になると650本以上のソメイヨシノが園内一面に咲き、桜の海のような光景を楽しめます。五重塔と桜、そして遠くに富士山を望む姿は、日本人だけでなく外国人旅行者にも人気の観光スポットとなっています。特に日本らしい桜の風景を見たい方におすすめです。

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上田城跡公園(長野)

上田城跡公園

上田城跡公園は、長野県でも有数の桜の名所です。園内には約1,000本の桜の木があり、満開時にはお城を覆うように桜が咲き誇ります。上田城千本桜まつりの期間中は、特産品ブース展示やステージイベント、甲冑着用体験、大茶会などが行われます。桜はもちろん、歴史や豊かな自然や、ご当地グルメなど、長野県の文化を堪能してみては。

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関東エリアの花見おすすめスポット

東京にもおすすめの花見スポットがもりだくさん!こちらの記事でぜひチェックしてみてください。

小田原城(神奈川)

小田原城

国指定史跡である小田原城は、桜と花が咲き乱れる春は特にその美しさが際立ちます。小田原城の天守閣を背景に、約300本のソメイヨシノが作る花霞は、まさに絵になるような光景です。桜の開花時期には提灯に灯りが灯され、時間帯によってイルミネーションの色が変わる演出もあります。昼間とはまた違った雰囲気をぜひお楽しみください。

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三渓園(神奈川)

三渓園

国の重要文化財に指定されている三渓園は、長い歴史を持つ本格的な日本庭園です。たくさんの桜が見られる名所として知られており、特に1649ft (500m)にも及ぶ桜のトンネルは圧巻です。開花期にはライトアップされ、昔ながらの建物と桜の美しいコントラストを目にすることができます。庭園の風景を眺めながら、抹茶や出来立ての温かいお団子など、伝統的な日本の食に舌鼓を打つのはいかがでしょうか。

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思川桜堤(栃木)

思川桜堤

思川の堤防沿いには毎年約80本の思川桜が咲き、遊歩道の両脇には薄紅色の桜のトンネルができます。「オモイガワザクラ」は1954年に小山市内で発見された、突然変異で生まれた桜です。枝振りがやわやわと優しいのが特徴。夜にはライトアップされるので、市内で唯一の思川桜のライトアップをお楽しみください。

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雨引観音(茨城)

 雨引観音

雨引山楽法寺(あまびきさん らくほうじ)は雨引観音とも呼ばれ、安産子育ての信仰で知られるお寺です。放し飼いにされた孔雀がいるのも特徴。桜の名所としても有名で、早咲きの河津桜からソメイヨシノなど、約3000本の様々な桜を約1カ月もの間楽しめます。開花期間中はライトアップも開催されます。孔雀と桜のコラボレーションを体験してみるのはいかがでしょうか?

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平和通りのさくら(茨城)

平和通りのさくら

日立駅前からのびる約1kmの道「平和通り」は、戦災復興の中に開通した道で、市民によって名付けられました。日本さくら名所100選に選ばれており、毎年約120本のソメイヨシノで彩られます。満開時には桜のトンネルを歩くような感覚を味わうことができます。期間中の夜のライトアップも合わせてお楽しみください。

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東北エリアの花見おすすめスポット

鶴ヶ城(福島)

鶴ヶ城

鶴ヶ城は「桜の名所100選」にも選ばれており、約1000本のソメイヨシノと、日本で唯一の赤瓦の天守閣のコラボレーションがみられるスポットです。夜桜も美しく、桜の開花からゴールデンウィークまでの間にはライトアップが行われます。ライトアップは東日本最大級規模で、桜がお堀の水面に映しだされる様子は必見です。また、天守閣の展望台から見下ろす眺めもぜひお楽しみください。

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白石川堤一目千本桜・船岡城址公園(宮城)

白石川堤一目千本桜・船岡城址公園

「白石川堤一目千本桜」と「船岡城址公園」は1日で一気に楽しめる、贅沢な花見スポットです。白石川堤一目千本桜は川辺に約8kmもの桜並木が続きます。その名前の通り1000本以上の桜を観ながら東へ進むと、船岡城址公園に到着。開花期間中は船岡城址公園の山頂までスロープカーが毎日運行しており、全長約305mに渡る桜トンネルを抜ける景色はここでしか味わえません。もちろん、山頂から望む白石川堤の桜や蔵王連山は絶景です!

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仙台城(宮城)

仙台城

仙台城の天守台へ向かう途中の長沼の周辺には、約480本のソメイヨシノなどが咲き、お城を背景に華やいだ風情を見せます。また、標高約130mの本丸跡も市内を一望できるおすすめスポット。仙台城の辺り一帯は青葉山公園になっており、大手門跡周辺や五色沼などでも桜を楽しむことができます。史跡巡りをしながら桜を眺められる、歴史好きにはたまらない名所です。

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勢至公園(秋田)

勢至公園

秋田県にかほ市に位置する勢至公園は、春のお花見で有名な公園です。秋田県の中で最も早い時期に開花する桜の名所で、約1,000本の桜が咲き誇ります。鳥海山を背景に、友人や家族とのピクニック、また地元の人たちの憩いの場としても愛される、地元の生活が垣間見れる公園です。

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角館武家屋敷通り(秋田)

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東北の小京都と呼ばれる、400本近い桜並木が美しく彩る角館武家屋敷通り。約2362ft(720m)に及ぶメインストリートは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。昔の暮らしぶりを垣間見ることができる薬医門や黒板塀が当時の姿をとどめたまま保存されており、そこにしだれ桜が彩を添えます。開花期間中は、イルミネーションや角館桜まつりも開催されます。

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合浦公園(青森)

合浦公園

合浦公園で見られる約670本の桜は、例年4月下旬から5月上旬にかけて見頃を迎え、春の訪れを知らせてくれます。ソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、ヤマザクラなどが開花し、園内を明るく彩ります。桜の開花時期には、日没に合わせて提灯が灯され、昼間とは違う幻想的な世界を味わうことができます。

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弘前公園(青森)

弘前公園

弘前公園は、戦国時代(1467〜1600年)に大名が築城した弘前城を中心とする公園です。この公園では四季折々の楽しみ方があり、中でも春の桜祭りは日本一とも言われています。52種2600本の桜、桜のトンネル、夜桜のイルミネーションなど見所は盛りだくさん。花が散ってくると、川面が桜の花びらで一面覆われる様子がまるで筏のように見えることから「花筏(はないかだ)」と呼ばれ、世界の絶景にも選ばれています。お濠がまるで花の絨毯のようになる光景は一見の価値ありです。

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芦野公園(青森)

芦野公園

日本さくら名所100選にも選ばれている芦野公園は、春になると公園周辺が桜の海のように様変わりする人気のスポットです。約1,500本のソメイヨシノやヤマザクラが、周囲に生える松とのコントラストを美しく演出します。近くにある芦野公園駅は小さな駅舎が特徴の、昔ながらの田園風景を残す駅として知られています。公園内には、津軽鉄道が桜の森の中を通るように走るので、車内からは桜に触れられそうなほど近くに感じられます。桜の開花時期には、花火大会や津軽三味線全日本金木大会、民謡なども開催されるため、この土地ならではの文化を感じられるお花見スポットです。

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北海道エリアの花見おすすめスポット

五稜郭タワー(北海道)

五稜郭タワー

五稜郭タワーは、ソメイヨシノを中心とした約1,600本の桜に囲まれた美しいお花見スポットです。春になるとタワーに隣接する特別史跡五稜郭の周りに咲き乱れるピンク色の桜が、五稜郭の星形をはっきりを縁取ります。ぜひ、タワーの展望台から星形の絶景をご覧ください。

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松前城(北海道)

松前城

松前は「日本さくら名所100選」に選ばれており、春には250種1万本の桜を楽しむことができます。多種に及ぶので、早咲き、中咲き、遅咲きと次々と開花していき、約1ヶ月間花見を堪能できます。ここでしか見られない、松前生まれの桜が約100種類あるのも特徴。隣接する松前公園には、日本各地から集められた140種類の桜が植えられている桜見本園、日本庭園などがあり、同時に多くの史跡巡りを楽しむこともできます。

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桜と各地のスポットをご堪能ください

いかがでしたでしょうか?それぞれのスポットによって違った雰囲気の桜を楽しめます。地域ごとにご当地グルメを制覇しつつ桜を愛でるのも思い出に残ること間違いなし。春に日本に来ることがあったら、ぜひ花見の文化を堪能してください。

※新型コロナウイルスの影響で、桜まつりの自粛を要請している地域もあります。訪問の際には必ず施設のウェブサイト等でご確認ください。また、訪問の際は十分お気をつけください。

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