宮島の隠れたパワースポット 宮島最古の「大聖院」を巡る

2020/07/30
2021/02/02
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宮島といえば、水面に浮かぶ厳島神社や鳥居をイメージする方も多いかもしれませんが、今回は厳島神社に負けずとも劣らない、イチオシのパワースポット「大聖院(だいしょういん)」をご紹介します。

神聖な空間で、多様な神様のご利益に触れる

大聖院

色々な表情のお地蔵様(写真提供:広島県)

真言宗の開祖である弘法大師(空海)が806年に創建した「大聖院(だいしょういん)」。宮島の中で最も歴史が深く、日本全国でも随一の格式高いお寺です。厳島神社で行われるすべての儀式を執り行うなど、島の宗教史に重要な役割を果たしてきました。

霊峰・弥山(みせん)の麓にあり、まず正門・仁王門にたどり着きます。門の右手と左手では、外敵を払い、魔除けをしてくれる仁王尊が出迎えてくれます。そこから階段を上っていくと、様々な表情をした500体ものお地蔵様や仏様がいらっしゃることに気づくでしょう。お寺のあちこちに祀られていて、中には覗き込んでいる姿、踊っている姿など、可愛くてクスッと笑えるものも。その様子がとても神秘的な世界を作り出しています。

大聖院

大聖院(写真提供:広島県)

「霊宝館(れいほうかん)」では、国の重要文化財に指定されている不動明王や、弥山仁王門の仁王像などを収蔵しています。弘法大師を祀った「大師堂(だいしどう)」の周辺は、瀬戸内海を見下ろせる絶景ポイントでもあります。階段沿いには、チベットの仏具のひとつ摩尼車(まにしゃ)が設置されており、筒を手で押すと外側が回せるようになっています。回した数だけ、般若心経を唱えるのと同じ功徳があると考えられています。摩尼車を回しながら階段を上ってご利益をいただきましょう!

別の階段を上ると、金色の文字で書かれた大般若経600巻が並んでいます。これは三蔵法師がインドから持ち込んだと言われており、触れると莫大な財運がもたらされると信じられています。また、釈迦涅槃堂では、横たわる釈迦如来像を、16人の弟子が囲んでいる様子を見ることができます。

強大な神通力で人々を救う「三鬼大権現(さんきだいごんげん)」が祀られている摩尼殿では、幸福と健康で長生きできることを祈って多くの人が足を運びます。また、千体の阿弥陀如来像を見ることができる「摩尼殿菩提所の間」や、順番にお祈りすると「四国八十八ヶ所」のお遍路様を全て参拝したのと同じご利益をいただけるという「遍照窟(へんじょうくつ)」へ行くこともできます。遍照窟の天井にぶら下がる数多くの灯篭にも注目。

大聖院でできるアクティビティ

弥山

弥山からの見晴らし(写真提供:広島県)

宮島で1番高い山(535m)である弥山へのハイキングもいかがでしょうか?3つのハイキングコースのうち、「大聖院コース」は全長約3km、2,000段以上の石段が続き、歩きやすく舗装されています。途中の見晴らしがとても良いコースで、上から厳島神社と大鳥居、五重塔、千畳閣が一望できますよ。

尚、他2つのコースは、約2.5kmの「紅葉谷コース」と、約3.2kmの「大元コース」。秋に宮島に行くなら、紅葉をたくさん見ながら登れるこ紅葉谷コースがおすすめです。大元コースは、色々な形の岩石が至る所で見られます。このコースは歩いている間、どこかおとぎの国の中にいるような気分になった、という声も。

宮島ロープウェイ

宮島ロープウェイ(写真提供:広島県)

すべてのコースは約2〜3.5時間かかるので、歩きやすい服装や靴で挑んでください。歩いて登るのが難しい方は、宮島ロープウェイを利用して山頂付近まで行くことができます。
※展望台までは100mほど歩く必要があります。

宮島ご当地グルメも必見!

もみじまんじゅう

もみじまんじゅう

山登りの後は、島中で売られている広島名物「もみじまんじゅう」を食べてみましょう。昔ながらのなめらかな餡子が入ったもみじまんじゅうから、チョコレートやチーズなど、様々な味が楽しめます。また、最近人気が高まっている揚げもみじまんじゅうや、暑い日にはもみじアイスで暑気払いなんかもいいですね。

神社仏閣からハイキング、グルメまで、宮島の魅力をぜひ全身で味わってみては。

スポット
Daishoin Temple (Hiroshima) 広島
スポット
Mt. Misen 広島

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