“LIFE”では日本各地の日本人の暮らしをご紹介します。

雪かきを知っていますか？雪かきとは、文字通り、雪を取り除く行為です。

東京では何メートルも雪が降ることはありませんが、日本の北、雪がたくさん降る地域では、高さ20mもの雪の回廊ができる所もあるんですよ！そんな地域では、冬の間は車を出したり道を歩くために、せっせと雪かきをしている人がそこら中に見られます。家の作りとしては、屋根に積もった雪が下にいる人に落下しないよう、勾配が浅く積もりやすい形の屋根が主流です。また、東京では、信号機が横並びになっているのをよく見かけるかもしれませんが、北の地域では雪が積もってライトが隠れてしまわないよう、縦に設置されています。

一方、サンゴ礁や熱帯魚がたくさん見られる、綺麗な海で有名な沖縄は、年間平均気温が20度前後ととても温かく、湿度も高いのが特徴です。20度を切ったら冬、と感じる沖縄県民もいるそうです。そのため、特に昔ながらの一軒家は、玄関、ベランダ、廊下に大きな窓がたくさんついていることが多いです。また、他県と違い、一般道路のアスファルトは、サンゴや石灰岩が混ぜられてできているんです！とても滑りやすいので、特に雨の日は急ブレーキをかけないようレンタカーショップでアドバイスされるでしょう。

町中の作りから日常の行動まで、各都道府県に独特の風習が数え切れないほどあります！ぜひ多種多様な日本人の暮らしを感じてください。